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ひまじいのボケ談義【趣味とボケの関係性】vol.5

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やあ、待たせちまったな、すまん! 

さて、今回もあんた達と一緒にボケ談義を始めようか。宜しくな! 

目次

認知症は、いつかきっと自分事になる。

ところであんた、あんたは今夢中になって楽しめる、そう云った趣味を何か一つでも持ってるかい? 

あ、そう、持ってる! 持ってるんなら良いのよ。

 え? 何だって、あんたは趣味らしい趣味は何にもない?! 

それはいけないな! 

趣味らしい趣味は何も無いと答えたあんた、そりぁ不味いと思うよ。

ひょっとしてさ、あんたにはちょっと問題が有るかも知れないな! 『問題? 何でだよ!』だって? 

それは、趣味がまったく無い人はだな、楽しめる趣味を持った人たちに比べると倍近い感じでボケ易いかも

知れないと、認知症の専門家たちが口を揃えて言ってるからなんだ。 

それを聞いた俺も〝なる程そうだな〟と、心底思った訳なのよ。

だってよ、よく聞くじゃないか。

ほら、『隣の親父、定年退職したら何もやる事が無くなってしまったんだろうな、きっと。そしてよ、

何もしないで毎日家でボケェッとして退屈そうに過ごしてたら、いつの間にかボケてしまったらしいよ』って。

な? 

こう云った話、あんただって一度や二度、聞いたことがある筈なんだ。

現にこの俺もよ、今までに何回となく聞いたことがあるんだからさ。

どう思うあんたは? こう云う話を聞いて! 

他人事でよ、どうって事はねぇんだろうけどさ、だけどこんな話を聞くと決して気持ちの良い話じゃないよな?

いつかは我が身〟って感じでさ!

だからよ、 『趣味らしい趣味なんて何も無いよ』って答えたあんたによ、そう云った意味で俺はあんたの事が心配になったって云う訳だったんだ。

 趣味が何も無いなんて、少し問題が有るんじゃないかな、と、ね。

だからさ、無理にやれとは云わないけど、もしも先々ボケたくないと思うんなら今からでも決して遅くはないと

思うんだ。 

趣味があればボケづらい!?

何でも良いからさ、何か一つ趣味を持とうよ。 

そうだな、例えば釣りでも良いと思うし、碁や将棋なんかも頭を使うから良いと思うんだ。

それにほら、碁や将棋だったら当たり前だけど相手もいる訳だから孤独感も感じなくなって、

遊ぶには丁度良いんじゃねぇのかな。

仮にだよ、もしもあんたが人と接するのが嫌で、一人での行動を楽しみたいんだったらあっちこっちの土地を巡る旅行なんかも良いだろうし、映画鑑賞を趣味にしても良いんじゃないかと、俺は思うのよ。 

な、?! 

何かこう、あんたが持続的に取り組んで楽しめそうな、そんなものを一つ探してさ、

やった方が今後のためにも何かと良いんじゃない?

え? 何だって!? 

『偉そうに言ってる、そう云うお前は何かやってたのか?』だって? ハハハハハハ・・・、

よく訊いてくれたじゃないか、勿論やってたさ! 

まぁ、趣味って云えるほどのもんじゃないけどよ、一応はな。

ひまじいのゴルフ語り

実は俺、結構若い頃からゴルフをやっててよ、まぁ聞いてくれや。

俺はゴルフが好きでな、身体を壊してできなくなるまでは、そりゃあよくやってたもんよ。 

何とか時間を作ってはよくゴルフ仲間と一緒に方々のゴルフ場に朝早くから出掛けて行ってよ、

暗くなるまで楽しんでいたもんさ。

ゴルフは良かったなあ! 

雲一つない真っ青な空に向かってパシィッと云った感じで快音を轟かせ、そして、

あらん限りの力を振り絞ってボールを打つじゃねぇか。

するとよ、ギュゥンと云った感じで勢いよく飛び出し、真っ青な空に吸い込まれていく俺の白球を見ながら、

みんなが一斉に『ナイスショ~ッ』と、感嘆の掛け声を出してくれるのさ。

俺はそれに応えて格好良く右手をあげてよ、そして一直線に飛んでいく自分の白球を目で追いながら遠く離れた

フェアウェイに目をやって、満足そうな顔をして次の人に今まで立っていたティグランドを明け渡してやるのよ。

どうだい、カッコいいと思わねぇかい? 

クゥ〜ッ、こんなふうにできればよ、ホントにカッコ良いんだろうな!? 実は俺、ただ好きなだけの、

本当は超が付くほどのヘタクソだったんだ。

実際に、こんなふうにできる人が俺の友達に居たもんだからさ、その人に憧れていたことも有って、つい・・・・自分もこんなふうにできたらいいなと云う願望から思わずカッコいい事を書いてしまったんだ。・・・ゴメン!(笑い) 

けどよ、ヘタクソだけどゴルフをやってたって云うのはホントなんだぜ。

下手の横好きとでも云うんだろうか、上手な人たちに混ざってよ、打っては汗びっしょりになって、

一日中白い球を追っかけ回していたもんさ。

ど下手でもよ、ゴルフは良いよ、気分的にも身体的にもな! 

まず何と云っても気分が良いやな、スカッ〜としてよ。

だってよ、コ-スに入ると見渡す限りが緑一色で、ゴミゴミとした都会とは風景がまったく違うんだぜ。 

それに、手入れの行き届いた緑の絨毯(じゅうたん)が何処までも続く、そんな見事なフェアウェイを

想像してみてくれるかい?

な? 浮かんできただろう、キレイで雄大なゴルフ場がよ。

土足で歩くのを思わず躊躇(ためら)いたくなるような、そんなコ-スがさ。

そんなところで朝早くから暗くなるまで一日中プレイをしてみなよ、疲れはするけどさ、最高に気持ちが良いんだぜ。

だけど俺は、そんな素晴らしいゴルフ場でよ、健康のことを考えると人よりだいぶ得をしていたんじゃないかと

思ってるのよ、今では、な。

『え、何で、何をそんなに得したんだ?』だって? 

ハッハハハハ・・・、訊くなよそんな事! 

それはよ、さっきも言ったけど俺が超ヘタクソだったからに決まってるじゃん。

だってよ、みんなは打った球が真っすぐ前に行くだろうよ。

だけどよ、俺が打った球は何故だか知らないけど、中々真っすぐは飛んでくれないのさ。

勿論、たまにはさ、まぐれで真っすぐ飛んでくれる事も有るわな。だけどよ、だけど、何処に飛んでいくかはその時

次第でよ、打ってみなければこの俺にも分からない訳なのよ。

ハハハハ、可笑しいか? 

いいとも、声を出して笑ってくれても良いんだぜ、何せ、この俺自信が可笑しって堪らないんだからさ。(笑い) 

だけどよ、ヘタクソにはヘタクソなりの苦労があってさ。

ヘタクソだからと云って甘えてばかりもいられなくってよ、ヘタクソだったが故に人一倍苦労をしたと云うか、

凄く大変だったんだぜ。

何がって? 

そんなこと分かってるじゃんかよ、何せ、俺が真っすぐ打てない事にはみんなが足止めを食っちまうからよ、

誰も次に進めない訳なのさ。

ゴルフはよ、グリーンから遠い順に打っていくのがルールじゃんか。

と、云う事はだよ、俺が打つと横に飛んでいくわ、運が悪けりゃ池に入ったり山の中に吸い込まれていったりで、

みんなはとにかく、俺が前に進んでいってくれるのを待つ外ない訳なのよ。

みんな大変だったと思うよ。

そんな俺を見ながら、みんなは「まだかよ」とばかりに待ってるしか、他にないんだからよ。(笑い) 

だけどよ、俺は俺で気になってしょうがねぇやな、待たれてるとよ。

失敗をするたんびに、みんなの目線が妙に気になって仕方がないもんよ。

そうなると当たり前だけど、俺はこれ以上みんなに迷惑を掛けちゃいかんと思うじゃねぇか、な?

ハッハハハハ・・・、笑ってくれや、そうなると焦って打つもんだからよ、

俺のゴルフは増々上手くいかなくなる訳なのさ。

ヘへっ、今思い出しても散々なゴルフだったと思うよ、俺のは、な。

急がなきゃいかんと思うあまり、打っちゃあ走り、そして何とか打った自分の球に追いついたらまた打って走りの連続だからさ、もう息切れはするわ、疲れるわで、この俺だけ一人大忙しってなもんよ。(笑い) 

ハッハハハハ・・・、解かってくれたかい、俺の下手さ加減が。

だけどよ、ヘタクソなおかげでこの俺は、人よりだいぶ得をしてるんじゃないかって、云いたかったんだ。

何と云っても俺は、みんなと同じ料金と時間内でよ、俺だけ倍近く球を打ってプレイし、

みんなの倍も運動量をこなしてた訳なんだからな。

解かったかい? 俺が得したと云った理由がさ。

つまり俺の身体や健康のためには、この下手さ加減がすこぶる役に立って良かったんじゃなかったのかな、と、

今になって思った訳なんだ。(笑い) 

すでにゴルフを楽しんでる人は、この俺の気持ち、解かるんじゃないのかい?まだゴルフをやってない人はよ、

どうだろう、これからやってみては? 

なぁに、ゴルフなんてものはよ、俺たちはプロじゃないんだから上手い下手はあんまり関係ない訳よ。 

楽しめれば良いのよ、楽しめればな。

緑の絨毯の上を一日歩けばこの上もなく気分は良いし、健康のためにもボケ防止にもなるし、

一石三鳥じゃないのかな。

悪かったな、みんな。

好きなゴルフの話になったらよ、つい長くなって話がうっかり横道に反れちまった。メンゴ!

ひまじいのゴルフ語り、終了!!

だけどよ、みんな! ボケないためにはヘタクソなゴルフでも十分過ぎるほど役に立つって事を、

俺はみんなに云いたかったのさ。

とにかくよ、暇を持て余して何にもやる事が無いってのがいけねぇやな。

何でも良いんだ、ゴルフじゃなくってもよ。 釣りでも映画鑑賞でもゲ-トボ-ルでも、そして旅行でもよ。

とにかく何でも良いからさ、自分が楽しんで夢中になれるような、そんなものを何か一つみつけて、

とにかくやってみようよ! 

だけどよ、仮にそう云うものが何も思いつかないと云う人が居たらどうだろうか、俺は今、自分でも楽しんでるんだけど、紹介するからやってみるかい?

これはな、身体を壊してしまい、それ以来ゴルフが出来なくなった俺が、今現在も殆ど毎日楽しんでいる

モノなんだ。 

息子がボケ防止にどうだと勧めてくれたもんだけどよ、やってみたら実際にその効果はかなり有りそうだし、

あんた達にも良いと思うのよ。

え、何? 

『御託(ごたく)は良いから早く肝心なそれを教えてくれ』って、か。

分かったよ、そう焦らなくったってチャンと教えてやるからよ、もしも聞いてみて良かったらあんたも是非

やってみてくれや。(笑い) 

オンラインカジノ【無料】

それはな、【無料で遊べるオンラインカジノ】よ。

『何っ、無料で遊べるカジノ? そんなのが有るのか?』だって? そうさ、嘘みたいな話だけどよ、

有るんだな、これがよ。

これはよ、カジノ側がこれまでにやってきた大量のゲームを収録しておいて、客集めの一環としてそれを無料で公開、提供しているモノなんだ。

だからよ、無料とは云え実際にあった本物のゲームを収録し、それをそのまま再生しているから実に迫力あるゲームが楽しめるって云う寸法なのよ。

勿論、カジノ側の意図と云うか、狙いは分かってるわな! 

これでアクセスしてきた人たちにゲームの面白さを教えて、そして、あわよくば自分たちのカジノに

アカウントの登録をさせたいのさ。(笑い)

でもまぁ、遊ぶだけなら金は掛からねぇからよ、安心して遊んでくんな。俺も散々遊ばせてもらってるけどよ、今のところ何のトラブルもないし、いくらでも安心して遊べるから、ボケ防止には丁度良いと思うよ。

只よ、一つだけ忠告な! 

自分で良く調べてから遊ぼう!

実際にアカウントを登録して金を賭けて遊ぶと、運が悪けりゃ逮捕されるって事も有り得るからさ、

その点は注意してくれや。 

日本ではまだ、カジノは解禁されてないからよ、だから、外国を拠点にしたカジノでも日本からアクセスして金を賭けて遊べば違法らしいからな。

そして、この無料サイトの開き方だけどさ。

パソコンを開いてキ-ボ-ドで〝無料カジノ〟って打ち込んでそのままポンと検索してみな、

するとすぐにそのサイトが出てくるからよ。

そこにはル-レットゲ-ム、トランプゲ-ム、スロットマシン、ダイスと様々のゲ-ムが全て揃っていて、

何百種類ものゲ-ムが並んでる筈なんだ。

出てきたらよ、やりたいヤツを選んでクリックすれば、それがデモ画面仕様になって現れるから、

後は好きなだけ勝手に遊べばいいのよ。

しかも、どのゲ-ムもカジノの雰囲気と臨場感をタップリと味わえるようにだろうな、架空の資金までも提供されているから結構金を賭けたのと同じ感覚で意外に面白く遊べると思うんだ。

俺はよ、最近、数あるゲ-ムの中でももっぱらル-レット専用でな。

これで何とか攻略法を考えられないかと思って、ボケ防止を兼ねて日夜面白く利用させてもらってるって、

こう云う訳なんだ。

ハハハハ・・、攻略法はどうでもよ、自分で言うのもなんだけどボケ防止にはかなり役立ってると云うか、

効果があると感じてるところなのよ。

だからよ、もしも良かったらあんたもどうだい?

無料で遊べるゲ-ムとは云っても結構ハラハラドキドキして頭も使うし、ボケ防止には最適だと思うからさ、

この際あんたもやってみては。(笑い) 

どうだろうか、趣味を持つことの大切さ、納得してくれたかい?

俺の話だけじゃ今一説得力がなさそうだし、納得しずらかったかも知れないな!

よし分かった。

じゃあよ、この辺で認知症に関する専門の先生方が、どのように仰っているのか、

それを一部だけど紹介しとこうかな。 

そしてよ、もしもそれを納得してもらえたら、今後の認知症予防に少しでもあんた達が役立ててくれればと

俺は思ってるんだ。

じゃあ行くね、これが専門家の考え方だからよく聞いてくれよな。

認知症の専門家の見解

【趣味を通して生きがいを持つことが、認知症の発症予防に大きく繋がると考えられている。 

趣味への取り組みを通した知的活動、或いは身体活動が認知症の原因になるアミロイドβの蓄積や炎症反応、それに灰白質の萎縮を抑制している可能性が有るとされている。 

また、知的活動や身体活動は認知症リスクを高める糖尿病や高血圧、肥満と云った危険因子をも改善し、認知症予防に大きく繋がるとみられる】

解かったかい? これが専門家の見解よ。 

認知症予防に趣味がどれだけ役に立って貢献しているか、それを証明してくれる専門家たちの言葉からも、

それは明らかだと俺は思うんだ。

だから俺は云いたい訳なのさ。 

何でも良いからよ、好きなものを、そして少しでも長く続けられるようなものをみつけて趣味にしていこうよ、と。 

そうすればさ、俺もだけどよ、あんたもきっとボケることなく幸せな老後を送れるんじゃないかな、と、

この俺は強く思ってる訳なのさ。

趣味らしい趣味が無いと云ったあんた、まだ遅くはないと思うよ。

今からでも良いからさ、何とかやりたい事を探してこれから先ボケることなく過ごせるように、

俺と一緒に頑張ろうよ、ね?! 

と、云う事で今回は認知症と趣味についての話でした。

次回はさ、ボケないためにはどうすれば良いのか、それをみんなでおさらいし、

ボケないための七ヶ条を掲げて考えてみようか。宜しくね!

                                    乞うご期待

 

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